斎藤一人

【斎藤一人さん】『天のひらめき』の話(アカシックレコード・経津主神)

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今から『天のひらめき』の話をします。
天から閃くっていうことは、閃く元があるんだよね。
それをね、外国ではアカシックレコードっていうの。要するに、智慧が固まってる場所がある、データベースがあるっていうことなんだよね。
そこから来るんだ。って、で、来る人と来ない人がいるんだけど、アカシックレコードっていうのは、もともとはアーカーシャって言葉がある、仏教用語で。
それを日本的にいうと『空』(くう)と言うんだよ、『空』とか『虚空蔵』(こくぞう)とかって。
虚空蔵菩薩が智慧の神様だっていうのは、『空』から来るっていう意味なんだよ。
空海っていうのは、密教を持ってきた時、なぜ空海っていう名前をつけたかっていうと、洞窟の中から覗いてた時に、海と空が見えたから空海だとかっていうけど、そんな簡単な話じゃないんだよ。
『空』というのは智慧を表すんだよ。
宇宙の空間の中には、膨大なる智慧が海のごとくある、って。
それで空海っていうの。わかるかな?
で、じゃあ、どうしたらそのアカシックレコード、アーカーシャっていう逸話があるかっていうと、ワクワクして楽しいことなの。
よく、エドガー・ケイシーみたいなのは、その人の過去世だとかそういうのに乗り込んでって、データかを持ってくるんだよね。
だけど、ああいうのは特殊な人の話で、俺たちは自分に必要な智慧を湧き上がればいいわけ。
一人一人違うんだから。
そうすると、楽しいこと、ワクワクすること……
なぜかっつうと、神っつうのは愛と光だから、人を苦しめるような苦労するようなことをさせるわけがないんだよ。
楽しく生きて楽しく感じてると……よく苦労の後に幸せが来ると思ってるけど、苦労の後には苦労しか来ないんだよ。
例え、どんな苦労のことでも楽しくできるんだよ。
だから、楽しくやってると、アカシックレコードっていう『空』というところから智慧が沸いてくる。『虚空蔵』の智慧が沸いてくるんだよ、って。
一人さんなんか、いつも明るくしてて楽しくしてんのが仕事だよってのは、そこから智慧が来るんだよ。それでうまくいくよ、ってって話。
簡単ですけど、以上です。
はい、追伸です。
智慧の神様を神道でいうとね、鹿島様と香取様ってことになってんだよね。
通常は武神(ぶじん)の神様っていうんだけど、本当にその通りなんだけど、それだけじゃなくて智慧の神様なの。
何でかっていうと、鹿島様は雷様の神様で、要するにひらめきの神様なの。
で、香取様は経津主神様(ふつぬしのかみさま)っていって、智慧がふつふつと湧き上がる。
特に『まるかん』にとっては護り神なのね。
はい、以上です。

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