斎藤一人

【斎藤一人さん】光り輝く自分になる

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お店をやってる方に、観光旅行の話をしたいなと。
私は、旅行、行きます。
もしここが、暗闇だとします。
ろうそくが一本ともってたら、そのろうそくに、人は集まるんです。
わかります?
今は不況ですから、また暗闇と同じなんです。
そのときに「明るい人」がいたら、そこに集まるんです。
明るいところへ、明るいところに、集まるんです。
なぜかというと、光が見たいんです。
わかりますね?
光が見たいっていうのが、「光を観る」で、観光なんです。
わかりますか?
観光って言うと、北海道へ行くんだ、沖縄へ行くんだ、ていうけれど、私が光輝いてれば、私に会うことが観光になるんです。
だから、お店をやってる方は、私が光輝やけば、ここへ来るのが、有馬温泉なんだ(笑)
わかります?
ね?
ここが与論島なんだ。
って、まあ、そのぐらいの輝きを見せれば、パスポートとってまで行きたくなるんです。
だから、光り輝いてなきゃいけないんです。

で、魅力のある人は魅力のある考え方なんです。
魅力のない人は、魅力のない考え方なんです。
考え方なんです。
私の知ってる人で、彼女も奥さんも、何もいない。
その人は、競馬が趣味なんです。だから、乗馬に変えてご覧?
全然違うよ?
競馬をやってる人と、乗馬をやってる人じゃあ、彼女だって成り手が違ってくるんですよ。
ね?
何か魅力のあることにチョッと転化する。
同じ、馬が好きなんだったら、乗馬のほうがいいよ。
言葉だって似てるじゃないか(笑)
ていうね、チョットしたことで、方向をぴょッと変えると、非常にいいんですよ。
下駄屋さんがある。
そうすると、自分が下駄屋だと思ってると、下駄が売れなくなるとつぶれてしまう。
ところが、自分が履物屋なんだと思えば、靴売ればいい。
でも、靴屋なんだと思ってると、ホントは靴下も売れるかわかなんないし、ハンカチも売れるかわかんないし、ズボンも売れるかわかんない。
でも、あまり自分を縛っちゃうと、ナニしか出来なくなっちゃう。
だから、あたしは自分は商人なんだ。
商人ですから、もしここでなんか、飢饉かなんか起きた場合は、あたしは急に百姓になったり、そこですいとん売ったりとか、いろいろやります。
で、自分は商人なんだから、商売ならなんでもやるんです。
これを広く持ってないと、自分をあんまりせばめちゃうと、いいことないんです。
昔は専門で、って専門で良かったことがあるんです。
専門とかって言ってると今、スーパーマーケットとか、でっかいのバンバン出来ますからね。
自分がちっちゃいのに専門ってやってても、専門じゃないところのがうんと置いてあったりすることが出ちゃう。
イチコロで負けちゃいますからね。
商人てね、勝つか負けるかですからね。
日本もこの前、戦争で負けて酷い目にあったんですけどね、ドイツについたからなんです。アメリカにつきゃ勝ってたんです。
だから、上の首脳陣がどっちで何やるかで、エッラい下の人はね、苦労しますから、経営者になったら、自分の判断ひとつで下の人がものすごい苦労するんだ。
その事をよーく覚えとかないと、困っちゃうんです。
だから自分たちを、よーくこうやって見てないといけないんです。
その中で、柔らか~い気持ちになって、私は商人ですから、すいとんが儲かんならすいとん売りますよ、とかね。
法律の範囲内してくださいね、お願いしますね。法律の範囲内ですからね。
我々は自由を与えられてんですけど、振り子というのは幅があるんですよ。
それ以上いっちゃうとね、いくら変な人の成功法則つっても、ホントに変だと精神病院入っちゃいますからね(笑)
その枠内ですよ?いくら自由にって、あんまり自由すぎると刑務所入っちゃいますからね。
私たちは、法律の中で自由にアイデアを出す。だからいくら儲かるからつっても犯罪犯しちゃダメですよ。
ね?
この前も、「斎藤さんはなんで節税とかなんとかしないんですか?」って、しないったってするったって、間違えると俺、捕まって刑務所入れられちゃうんですよ。
ヤでしょ?そんなの。
で、自分は節税のつもりでも、相手から見ると脱税に見えるんですよ。
だからヤなんですよ、その境界がわからないんですよ。
やりたくないんです、だから法律に触れるようなことしたくないんです。
営々と税務署の人が来っと、わからないんだと、そんなことわかんないから俺に聞かないでって。
で、利益はこんだけなんだからちゃんと持ってて、いつも見ててよとか、言うの。
上手くやればあんたこうなったのに、って、時々ね、税務署の人も教えてくれて親切な人がいっからね、これはこうやってやりゃこうだって……
で、その人は言ってもその上はそうは思わなかったりするんですよね。一貫性ないですからね。
その上の人は、これは脱税だ、とかって言うんですよ。
で、言うと必ずこっちが負けるんですよ。
なってみるとわかるけど、あ、こういうシステムになってんだ。
前もね、「どこで税金納めてもいいんですか?」ったら「いいですよ」つったから、じゃあ他の県で世話なってっからここで納めてあげようってズラしたんです。いいよ、って言ったからズラしたんです。
そしたら急に、移すのは何か怪しいことがあるって、それで非道い目にあわされた、ホントなんですよ、だから聞いたじゃないって……
世の中ってね、いい、つってもダメなこともあるんですよ、だから難しいんですよ。
おもしろいもんですよ?
でね、生きてるといろんなことが出会えて、あぁ世の中ってこうなってたんだ、って。
いくつもいくつもあるんです。
で、私がこういういろんな話すると、具体的に、私今こういうことで困ってんですけどって言われると、ほとんど私答えられないんです。
なんでかっていうと、私ならこうします、つっても私じゃないから出来ないんです相手は、わかりますよね?
そうすると、あなたに起きた問題はあなたに解決してもらうしかしょうがなくなっちゃうの。
で、私に起きた問題も皆さんに相談しても、どうにもなんないんですよ。
あの、すいませんあんた替わりにちょっとお話を、って言われても困るでしょう?
ね?いろんなことが次々つぎと起るんです、これを、面白いな。
つらいなと捉えちゃうと、ホントにつらくなっちゃうんです。
これ、面白いなって捉えていかないとダメですね、っていう話ですね。
それで、観光になろうよ。俺たち光輝こうよ。
そしたら、キャンドルサービスで、自分が光輝いてたら、みんなに点けてあげる。
いくら光を分けてあげても光は減らないんです。私の光が半分なっちゃうってことは無いんです。
それどころか、周りが明るくなると、全員が明るくなってくるんです。
で、世の中が、どんどんドンドンどんどんドンドン明るくなるんです。
だから私たちって、キャンドルサービスしなきゃいけないの。
うちに来たら、光を観に来ただけじゃないの。光を通してあげるの。
で、その人から返ってくるの。
ツイてるね、ツイてるツイてるってお客さんまで言い出したらその人も明るくなる。
みんなが明るくなってくるんです。それの元じゃなきゃいけないんです。
だから私は、日本漢方の観光の元なんです。
だから、灯ぃ消しちゃダメなんです。笑顔絶やしちゃいけないんです。
で、あすこに居る私のお弟子さんていうの、この前解散したんです。
10人のお弟子さんがいるって、この前解散、やめさせてもらったんです。
あの弟子がいるってだけで気が重いんです。10人ぐらい平気かなと思ったらね、とんでもない話で、あとで分かったんだけど、キリストも10人しか弟子がいなかった。
キリストで10人なのに、俺が10人なんてとんでもない。
で、優秀なんですよ。優秀な弟子持ったときのお師匠さんの大変なことってのはね、もうちょっと優秀じゃなきゃいけないんですよ。
これはね、出来ません。で、出来ないことは止めよう……
で、私を見て学べることがあったら、いいことは学びな。それで、悪いことは学ぶのよそうよ。
で、悪いから直そう、は止そうね、個性だから。法律の範囲内で生きてる人間に、こうしようああしようは止そう。
俺たちは一人づつ個性なんだ。
なまこにグロテスクだね、とか言われたってなまこだって困っちゃうんですよ。
鮑に、まっすぐ生きろとかね、そんなこと言われたってさ、困っちゃうんだよね。
さざえだって、何かの都合で渦巻きになってんだから。
ピンと生きろよ、とかって、まあね。それに近いこと言ってる人いっぱいいるんですよ。
でも私たちはみんな、鮑だったりさざえだったり、なまこだったり、いろいろするんです。
それを変えることなく、変えることなく幸せになりたい。
俺たち、なまこでもさざえでも、「そうだよね、わかるよ」ぐらいは出来るんですよ。
言葉があるんだから。
※変な人が書いた驚くほどツイてる話
●観光の話(最初で最後の講演会?)

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