スピリチュアル編

【斎藤一人さん】神様は平等を望まない~不平等の世に生まれた魂の平等

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『神様は平等を望まない』っていうテーマでお話します。
人が幸せになるために、必要な心構えがあるんですよ。
それがですね、常に公平を望むと人は幸せで生きられないんです。
たとえば、同じ日本に生まれたとしますよね。
同じ日本に生まれて幸せでしょう、つったって、女の人だってキレイに生まれる人もいりゃあブスな人もいるんです。
公平じゃないんです。
同じ学校で勉強しても、同じ学校に行かせることは出来るけれど、同じ教科書で勉強しても成績はいい人と悪い人がいますよね。
もっと大きく云えば、戦争してるところに生まれる人もいるし。
全てはこの世の中には平等ということは、ないんです。
同じ親のもとに生まれても、俺はどうも可愛がられてないみたいだとか、ありますよね。
それを、不公平だとか、損だとかという形にもってくと、心は絶対幸せになれないんです。
人間の魂ってのは、こっから先は信じても信じなくてもいいですからね、何度も何度も生まれ変わるんです。
そうすると、魂の修行のためにでてくるんです。
魂のランクを上げるために出てくるからその人の魂に丁度いいところに生まれるんです。
そこでいろんな経験をしながら上に上がっていく。
だから魂が全部違うように修行が全部違うんです。
もし同じだとしたら魂は1個で、要らないんです。
要らないんだよってことになっちゃうんです。
だから日本に生まれ、この親に生まれ、今の時代に生まれるのは、その人にとって丁度いいんです。
平等というのは、商人になりたい人はなれるんだ、サラリーマンになりたい人はなれるんだ、社長になりたい人はなれるんだ、なれるチャンスがあるということですよ。
頑張らないで社長になりたいとか、頑張らないでサラリーマンなりたいとか、そんなやつは使いたくないんだ。
全然がんばらないで社長になりたいやつに使われたら社員はたまりませんからね。
平等にチャンスがあるということです。
それ以上の平等を望んじゃいけないんです。
望んでもかまわないけど、必ず苦しみます。
もし自分が幸せになりたいなら、『神様は平等を望まない』んだということを考えてもらいたい。
平等、平等って言い出すと、不平等のことばかり目に付く。
平等を唱えてるようなやつって、実にね、人から可愛がってもらえるようなことをしてないです。
権利だけ主張して、人から可愛がってもらえるような行動をしていない。
商いでもなんでも平等じゃないです。

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