斎藤一人

斎藤ひとりさんの『超経済論』

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みなさん、こんにちわ。
これ、ひとりさんの独り言ですからね、なんか暇な人があったら聞いて下さい。
ここんとこへ来て、あの~、前から言ってんだけど、インターネット、大社長なんでやんないんですか?っていうと、嫌いなんだとかって、言ってたんだけど、嫌いとかって意味じゃなくてなくてね。
今、アメリカが株が大暴落してんですよ。
で、なんで大暴落するかっていうと、インターネットっていうのは、いろいろやっても最終的には電話の代わりぐらいしかならないんですよ。
それは、どうかっていうと、インターネットをやることによって、ものすごい時代が来るように思ったって、そんなものは来っこないんです。
で、今のあのはしゃぎよう、日本もなにもそうなんですよ。
株やなんか売り出して債権売ったりなんかすっけど、むっちゃくちゃ金が集まっちゃうの。
それで、インターネットやってるとこ、あと通信会社、利益が出てないんです。

利益の出てない株が、どんどんどんどんあがってっちゃった場合どうなるかっていうと。
みんなは、期待するから買うんだよね?
てことは、アンパン1個しかないのに、お客さん100人呼んじゃったようなもんなんだよ。
いざ、メシ喰おうと思ったら、アンパン1個しかないんだよ。
こんなの100人で喰えっこないから、それじゃ俺帰るからカネ返してくれ、って言われて今株が大暴落してる。
てことは、唯一アメリカが世界の牽引役だと。で、牽引役のエンジンはなんですか?つったとき、インターネット関係なんんだよね。
で、このエンジンが今つぶれたんですよ。
潰れてて余波くっちゃってっから、日本の東芝から日立から、全部1万人づつぐらいリストラしていかなきゃなんないんですよ。
てことは、世界の牽引役は、もう無くなったんです。
今、日本なんかはやっと牽引してるから、その事は傷つけたくないから、言いたくなかっただけなんです。
で、光ファイバーでもなんでも、施設すんのに今ね、ガッと地面なんか穴あけて、ガリガリがりって引っ張りゃ出きちゃうんだよ。
てことは、100年に一度の大改革っていうのは、鉄道が出来た時と同じような状態なんですよ。
ただ、鉄道は手でひいてたから、時間がかかんだよこれ、だからなかなか、鉄道のものが終わんなかったんですよ。
でも今は、すごい速さでやっちゃうから、あっという間に終わっちゃうんですよ。
あっという間に実力がわかっちゃうんですよ。
だから簡単な事いうと、利益が出てない会社が膨大な、株に高値つけるなんてことは出来ないんです。
だから、必ずあれはバレるんです。
で、バレたときは、もう落っこちるしかないんです。
で、もう、一旦落っこっちゃったら、ダメなんです。
簡単なこというと、インターネットってのは、電話の代りにするか、せいぜい、夜んなってアダルトビデオ見るぐらいなもんで、大したことには使わないんです。
ないんですよ、事実上は。
インターネットでモノを売り買いするって、決算どうすんですか?ってこと。
ね?インターネットにこうやって出しといて、カネ送ったら商品送ってこなかったらどうすんですか、っつうこと。
誰が決算するんですか。
決算方法のないようなものは、成り立たないんですよ。
夢ぇ売ってんのは構わないけど、事実上、インターネットでモノが売れるんだったら、なぜインターネットの宣伝をテレビでするんだ。
インターネットですりゃあいいんだ、ってことになるでしょ?
そんなことは、できっこないんですよ。
てことは、世界の牽引役がなくなったんです。
で、この牽引役がなくなったってどういうことですか?つったとき、アメリカに頼ってなんとかなるとか、アメリカはこの業界に頼ってなんとかなるんじゃないんです。
これからは、『個の時代』が来るんです。
だから、インターネット扱ってるとこでも儲かってるとこがあるんです。
この業種をやれば、みんな儲かるっちゅうのは無いんです、これからは。
で、うちは、健康食品で儲かってると、健康食品っていいですね、って。
参入してくんのはかまわないけど、売れないことだってある……
ね?だからそれってさ、みんな歌手ンなったら売れるんじゃないよね?
あたりまえだよ、んなこと、ね?
俺が歌うたったってさ、金ンなんない、金とられちゃうんだよ?
それと同じなんだよ、だから商売って参入してきたら、儲かんじゃないよってことになるんだ。
これが、『個の時代』に来るんですよ。
そうすると、うちも正直言って、今度は薬屋ねらおうとか、ナニ狙おうとか業種の時代が変わったんです。
そうじゃなくて、その中から、人を狙っていかなきゃダメなんだ、って。
だから、インターネットもぶっこわれるし、すべてのものが、下がってくる時代に、その中から人間の優秀なものだけを集めるしかないんだっていう。
で、これが世界の流れだから、どうにもならない。
だから、日本もこれからますます不況が来んの。
今、失業率5%とかっていうのね。
国民の痛みがわかるか?って、これ痛みじゃなくかゆみぐらいで、痛みなんてこれから始まんだよ?
こんなもん、痛みとかっていわないよ?
たちまち10%ぐらいなっちゃうよ?
いいかい?
国民が魚だと例えると、学生は就職のやつに入ってねぇよね?
学生は就職してなくったってゼロだよね?
年寄りっていうのを、入れてないよね?
頭としっぽは、ないんだよね?すと、身だけ残るとすんの。
この身の中に家庭の奥さんは失業率に入れてるんですか?っていうと、家庭の主婦は、うまいこと入れてねんだよ。
てことは、今の失業率は、ホントは5%なんつうもんじゃないんだよ。
不良債権として誤魔化してるっていうけど、国のほうもホントは失業率っていうのも誤魔化してちっちゃく発表してるんだよ。
ホントはまだいるんだよ。
これがまだまだ増えるんだよ。
ものの値段はどんどん下がってくるんだよ。
そうすると、この下がるのを止めるのに、このデフレからインフレにしなきゃいけないっていうの。
インフレにする方法とかって、いくら考えたって、国内で、もし物の値段を上げたとすんだ。
この値段を上げてごらん?
世界中から日本へくっと高く売れるからってモノが入ってくんだよ?
鎖国するしか出来ないんだよ、そんなこと。
鎖国したら日本のモノも売れないんだよ?
あんたのもの買わないっていわれたら、日本は潰れんだよ?
出来ないんですこれは。
今鎖国なんかできる国なんてあんですか?
って、飢え死にするよ?
俺たち、食い物の半分は外国から持ってきてんだよ?
それ以前に、喰いもんが無くなる。
ダイエットの必要もなくなるだろうけれど(笑)
喰いもんがなくなっちゃうんだよ、って。
まあ、簡単にいうと、アメリカも牽引が出来ない、日本はその牽引に引っ張られていたんだから、日本の牽引も、もうないんだよ。
そうすると、各自がどういうことですかっていうと、日本漢方は日本漢方で、潰れないように。
まるかんさんは潰れないように俺たちが頑張るんだよ。
この業種がばたばた潰れようと、うちだけは残るようにする。
それで、みんなが、このまるかんの中で、あんただけクビとか言われないように、みんなが頑張るしかないの。
今の時代ってえのは、ただそういう時代なんだよ。
みんなが頑張ったって社長がボケだと、船ごと沈んじゃうんだよ。
だから、俺は、船を沈めないだけの自身はあるんだよ。
じゅぶん、荒波だと思ってないから、このくらい計算づくなの。
インターネットのことだろうがなんだとうが、計算づくだから、やめろやめろつってるぐらい計算づくで、そろそろ潰れる時期なの。
だから、もうそろそろ潰れて、当たり前なんだよ。
そういう時代に突入したけど、計算どおりいってっから、こっちは順調なんだよ。
おかげさまで売り上げも伸びてきてるし、来年なんかもっと伸びるね、って。
いうことなんだよ。
だからといって、健康食品業界がいいんだってみんな俺んとこワーッと入ってきたって別に、この業界に入って来たって、みな潰れるだけだよ。
だから、俺は俺でつぶさないようにする。
みんなは、各自、生き残り作戦なの。みんなで生き残るの。
死なないことゲームみたいなものなんだけど、始まったの。
生き残りゲームなんだよ、だから薬屋さんは薬屋さんで、ホントはもう必死で生き残んなきゃなんないんだよ。
で、これを扱えば生き残れますよ、つってんのに、ヤダつってんだよ。
じゃ、嫌ならイヤで好きにしろよって。
こっちは構ってる時間ないから、他へ行くよ、って。
だた、それを言いたいだけなんだよ。
だからすべてのことって、今うちで起きてる現象もアメリカに起きてる現象も同じなんだよ、って。
そのことを踏まえて、うちらは作戦を立てて下さい、ということです。
---
はい。
経済の話の続きを入れま~す。
ちょっとね、難しくはないんだけど、あ、そういうことかってことで、わかっててもらいたいということです。
まずですね、インフレとデフレってのがあって、今ねデフレスパイラルって、どんどんモノが安くなるんですよ。
で、どんどんモノが安くなることと、ホントは不況とは違うんですよ。
ところが、なぜか経済用語では、それが同義語になってんだすよ。
私は総理大臣じゃないし、これ聴いてる人にもおそらく総理大臣はいないと思うから、おそらくこれは言う事で自体が、無意味なんです。
どうしたらいいんですかって言ったときに、土地やなんかもどんどん下がってくるとすると、じゃ、環状8号線はつながってないから、環状8号線、今だからつなげちゃおうとかっていうと、経済効率っていうのすごく上がるんですよ。
就職口を作ることは実は出来るんです。
要するにホントにこう発展させるものに投資すれば、それって出来るんですよ。
てことは、みんなも就職口があるほかに、モノの値段が安くなったら、いい国ですねっていうことになるだけなんですよ。
ところが、なんとかインフレに戻そうとすると、とんでもない膨大な資金がかかるんですよ。
今まで政府がそれをやり続けてきたんですよ。
それで、いろんなことを改革しようとするなかで、一番改革しなきゃいけないのはなんですか?
って、今政府レベルの話してんだよ?これから個人の、まるかんの人はナニするかっつう話になっちゃうんだけど、
経済だけはね、大きくわかってないと、ちっちゃく説明されてもわからないんですよ。
あのね。
やれっこないけど、やらなきゃならないことがあるんです。
これに、おそらく100年か200年かけて到達するんだけど、私がこれを言うと、俺のために言ってると思っちゃうから、そんなことは絶対ないんですよ、って。
私は使いきれないぐらいお金持ってんだから、自分のために言ってんじゃないってことだけ、頭に入れておいてね。
まず、公平ということを考えなきゃいけない。
その公平ってなんですかって言ったとき、税金は、一律10%とか、
要は、税金を払ってない人がいるのと、うんと稼いだらうんと払えっていうの、これ不公平なんですよ。
ホントは10万円稼いだ人は1万円、100万円稼いだ人は10万円、1000万円稼いだんだったら100万円出してください、って全員が1割とかっていうなら、これは公平なんですよ。
出さないやつと出すやつがいるとかっていうことになる。
それから、人間に対して、あんた、うんと稼ぐんだったらうんと寄越しな、っていうことを言うと、
これ『結果の公平』(結果の平等)っつうんだよね。
一所懸命やるやつ、いなくなるんです。
たとえば、学校の勉強なんだけど、学校の勉強で、100点とったやつは0点の人がかわいそうだから、あんたから70点、へずってこっちの人に配りましたよ、つったら、ホントに試験勉強するやつが出てくるのかね?ってことになるんだよね。
で、それと同じ事をずーっと続けてて、やる人間が出てこなくなっちゃう。
たとえば家庭の主婦だと、これ以上働くと、扶養からはずれますからって、私はここで十分ですとかって、働くことに十分ですって、制限がつくやり方の方がおかしいんだよね。
それから、こういう波の荒い時代になってくれば、儲かるときもありゃ儲かんない時もある。
すと、儲かったから、今年儲かったから車やなんか、こうやって会社で買おうと思ってっけど、20%しか認めません。
5年に遡って、5年で分割です、って税法ってそうなってんだよ。
来年儲かんなかったら、どうすんですか?って。
再来年儲かんなかったら、どうすんですか?って。
だとしたら、買いませんよ。
てことに、なるよね?
だから、働いてる人が働きやすく、使う人が使いやすくすれば、モノのなんか下がったって、良かったね、っつうだけの話なんだよ。
何にもこんなものは困らないよ、って。
デフレになると不況になるっていうのは、マルクスが一所懸命ね、資本論みたいの書いた中に書いてあるだけで、実際にそんなこと起きたことはないんですよ。
事実上はホントは関係ないの、だからそれに則って動いてる。
だから、私も総理大臣じゃない、これを聴いてる人も総理大臣じゃないんだよ。
だから、当分は起きません。
なぜかっていうと、ほとんどが選挙だから、選挙ってのはどうしたってカネ、税金払ってねぇやつの方が多いんだから、あたしゃ10%払うのヤダってずーっと言うから、だから選挙というのは常に、遅れてるものなの。
でも、引き潮は止められないんだよ。
一所懸命、引き潮を止めよう止めようと政治家はするの。
だから、これから政治家はズタボロになって、今、小泉さんつってけど、もうじき、もうなんつうの?悪の権化ぐらいのことは平気で言われるから。
それで次に交代する、次に交代する、で、次に交代しても、選挙でうかるためには、一般庶民の言う事を聞かなきゃなんないんだよ。
で、やらないと公約違反なんだよ。だからやるんだよ。
でも、経済は多数決で決まるんじゃないんだよ。
どうしようもないの。
みんなが土地下げたいつったって、上がるときは上がっちゃうんだよ。
ね?
みんなで物価上げたいつったって、みんなが言ったら上がるんですか?って。
みんなが言ってなんとかなんの、選挙だけだよ?
物価なんか何の影響もないよ?
簡単にいうと、こういう時代がずーっと続くんだ。
だから、モノをどんどんどんどん安くしてったら失業率が悪く……就職出来ないよ。
じゃ私たち、高いもん買えばいいんですか、って。
そんな簡単じゃないんだよ。
私が言いたいのは。
だから、モノは下がってっても経済を良くする方法はあるんだ、就職口をつくることも出来るんだよ、っていうことを言ってるの。
ただ、私は政治家じゃないから、そりゃ出来ないし、みんなもやらないよ、と。
じゃどうするんですか?っていうと、モノの値段は下がり続ける、その中で我々がやんなきゃいけないことは、少しでも自分のとこのモノの値段は下げない。
それで売れるものをつくる。
で、下げないじゃ売れませんよ、って。
下げないでも、売れるものを作るにはどうしたらいいですか、つったら、バブルの時だったら3千円とか5千円とか、1万円で売れるものを、バブルん時なら1万円で売れるもんだったら、今これ3500円ですってはるか安いの。
要は、機能を充実するしかないんだよ。
だから、機能を充実するもの作る。
で、それは誰の仕事ですか?ったら、大社長の仕事なんだよ。
だから、これを私がやるから、みんなは、そのものは3500円で安いんだっていうけど、ハッキリいってお客に売りゃぁそれでいいの。
ね?
そしたら自分はがっぽり儲かるから、表行きゃぁモノは安くなってんだから、万々歳と。
こういうことですよ。
シンプルなんです。
で、そういうところだけが勝ち残るとみんな、なんだかんだで、勝ち残るって、生き残んなきゃダメなんですよ。
うちみたいな会社あるんだ、って、一箇所でもね、光ともさなきゃダメなの。
みんな落ち込んじゃダメなの。
うち明るいですよ。
店借りるったって店は安いし、なにもかも安いし、会社儲かってるしハッピーです、と。
いうことしかないんです。
で、世界はだんだん税金も下がります、物価も下がります。
すべてが、だんだんなるんです。
それを、早くしちゃえばいいのに、政治が止めるんです。
なぜ政治が止めるかっていうと、国民が止めろ止めろつって、止めると言ったやるに入れるからなんです。
ホントはいっちゃえばいいんです。
止めることは出来ないんです。
それより、モノの物価が安くなったら、その事で、どうしようかを考えりゃいいんです。
就職なんか、いっくらでもあんです。
国民のね、3人に1人とか4人に1人か忘れちゃったけど、みんなが花粉症だとかって泣いてんですよ。
山ん中、みんな突っ込んで、杉の木切っちゃえばいいんですよ。
道路作んないで、杉の木バリバリ切っちゃって、割り箸作るか、ナニすっか、炭つくっか知らないよ。
家、買えるとか、そうすりゃ山***なってハッピーなんですよ。
杉の木なんてのは、本来は、ほっといたら山ンなかに、何本かしかなかったんだよ。
杉の木だらけにしたら、あれ葉っぱ落っこちないんだよ?
大地に日が当たんないんだよ?
山、みんな死んじゃうんだよ?
山が死んじゃうから、水かいいのが出来ない。
それが海ン中流れてっから、今度、魚が獲れねんだよ、
ね?
それと、あれ公害だよ。
他の工場からあんなもん出してて、みんなが、目がこんなんなっちゃったら訴えられるよ。
あれやったのは、政府なんだよ?
政府の責任[*1]で、切り直すとかなんとかすればいいんだよ。
唯一、なんでもかでもやりたがらない最大の理由は、今までのものは、お金はもっと自分のとこにも入ってくるようになってんだよ。
その組織、壊したくないだけなんだよ。
もう、そんなこと通らないの。
ね?わかった?
だから、まるかんの人はナニするんですかっていうと、まるかんの人は明るく元気に働いてりゃいいんだよ。
ね?
で、少しでも安いものあったら、安いもの買ってたっていいんだよ、って。
これから先は、我々じゃどうすることも出来ないの。
制度と仕組みなの。
で、この制度と仕組みは、すぐ変わらないよ?
俺が一律10%にしろとかっていうと、大社長は10%しか払いたくねぇんだとか、必ず言い出すんだよ。
金持ち優遇だ、って。
優遇じゃねぇよ、って。
公平っつうのは、優遇じゃねぇんだよ、って。
ね?
みんなね、道路でもなんでも使ってんだから、あたしは一銭も払ってません、って。
払ってないで、冗談じゃないよ、払えよ、って。
ルールだよ、道路なんか通らないことねぇだろ、って。
ホントだよ。
と、いうことです。
で、まあ経済の話、これで終りで~す。
---
え~、経済の続きの続きの話です。
かなり、これあの、まるかんだけの個人的な話なんですよ。
だから、まあ厳選して、絞った人が聴く、と。
経済の流れから、こう来るとですね、ホントに不況なっちゃって酷いように思うんだけど、
問題は、日本には1200兆円ってカネがあるんです。
それが、増えちゃってんですよ。
どんどんどんどん増えちゃってて、年間6兆円づつぐらい増えてんのかな?
もっと増えてんのか。
1400兆くらいあんのかな、だからバブルつぶれたどうのこうのっていうけど、またさらに200兆増えちゃってんだよ。
おカネが増えてんだよね。
それで、バブルが弾けようがなにしようが、カネはあるんだよ。
簡単な話だよね?
そうすると、バブルの時に1万円スリムドカン買って下さいっていうと買ったりやなんかして、6個セットがいいですよ、っていうと6個買ったりするんだよ。
ところが、世の中が不況だ不況だって騒ぐと、旦那に隠れてダイエット食品も飲みづらくなるんだよ。
意図的になるんだよ。
飲むときの話、してんだよ?
そうすると、カネは持ってるんだよ、相手は。
そうすると、そこへ、ハイスピード毎日パワー。
不況なってくると、身体治したいと思うんだよ。
なんでかっていうと、不況の上に病気してますってのはヤダなって思うよね。
思うでしょうって、思うんだよ、思いますよ。
で、相手が思ったら、これは元気になるし体にもいいし大切な栄養も入ってるし、って言ってそれが先になって、その上痩せるんですったら、どだい金持ちなんか大体デブなんだよ。
デブは喰いすぎなんだよ。
喰いすぎるほど、カネかけられるんだよ。
一粒100円つうことになってくっと、半年ぐらい飲んでられんだよ。
缶コーヒーは120円なんだよ。
わかる?
だから、ホントは飲むカネ持ってんだよ。
だから、ちゃんと理にかなったものが出てくりゃ、人は買うんだよ。
モノ買わねぇんじゃないだ、カネはあるんだよ。
だから、健康が頭に持ってきて、なおかつやせちゃう。
そしたら、もし旦那にめっかっても、これ飲んでってと身体が楽で元気で働けんのよ。
言いやすいんだよ。
だから、ちゃんとしたもの作ってありゃ売れるんだよ。
だから、これはヒザコシの10倍売れるよ、って10倍売れる計算どおり作ってあんだから売れるんだよ。
わかります?
難しくはなんともないんだよ。
で、世の中売れるものは売れるんだよ、売れないものは売れないの。
だからこのモノは売れるんだよ。
ね?
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註[*1]
日本の森林面積の28%を占めるスギ・ヒノキ人工林の9割は、戦後の植林によるものです。
杉は、昭和33年~47年にかけて植えられたものが、杉人工林全体の47%を占めています。
国有林経営合理化及び国有林生産力増強計画(林力増強計画)
1958年度から1997年度までの40年間の長期計画
森林生産力を40年間で2倍化を目標、そのため林材育種・林地肥培・密植等により生産期間を短縮、林道網整備を推進
もともと、今日の困難をもたらしたものは、傷つきやすい森を守りつつ、持続的生産を行うという林業政策の基本を忘れた林野庁の多年にわたる効率優先の収奪的経営にあった。
高度成長時代の五十年代後半から七十年代まで過剰伐採が行われ、広葉樹を切り捨て、スギ、ヒノキというもうかる樹種の拡大造林が行われた。
その結果、豊かな山は針葉樹の単相林となって荒廃が始まった。
戦後の一時でこれほどまでに人工林をつくった国はない。
スギの植林面積は4,500,000ha。異常なまでの天然林の伐採とその跡地への植林によって思わぬことがおこった。
それは水涸れだった……
1996.4.22毎日新聞社説 より

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