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【無能唱元・伝法講義録 055】失意を外部から救う

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失意を外部から救う

人生においては、当然、陰陽の波はくり返し訪れるものですから、前記のような失意の時というものは、大なり小なりそれが来ることは制止できないものです。
このような時は、当会の身ロ意三行瞑想法を用いて心内より陽気を発動することは勿論大切なことではありますが、この他に応急処置として、外部から刺戟を与え、もって内部に活気を起こさせるという方法も重要になってくるのであります。

ではそのような外部からの剌戟とはいったいどのようなものかというと、それは「シンプルライフ」の幾つかの項目を実践すればよいのです。

水を飲み、空気を吸い、身体を動かし、外気外光に肌をさらすことが大切です。
失意甚だしい時は、熟いお風呂に入るのはとっても良いものです。これは外部からの剌戟の中でも特に効果的な方法です。身体が温まり、リラックスすると、心までがリラックスしてくるのです。
また、水泳や水浴も、肌に剌戟を与え、皮膚呼吸を活発化させる良い方法です。
ハイキングや登山は、気分がふさいでいたら無理にでも出かけてみることが大切です。
大自然の息吹に接すれば、知らず知らずの内に陽気が身内にあふれてくるものです。

失意の時、酒や女、ギャンプルなど他の刺戟物で一時的に気をまぎらわせることは考えものです。
こういう方法は、その刺戟から醒めた時、かえって虚しさを強く覚えることが多いのです。
なぜならば、このような刺戟物は「陰なる性質j のものだからです。失意は陰気な状態ですから、この陰なる刺戟物はかえってその陰気を助長させてしまうのです。
ここはぜひとも、陽なる種類の刺戟をもって、自らの内に活気を呼び起こさなくてはなりません。
しかし、この剌戟も、やり過ぎは厳にいましめなければならないのです。
また、この剌戟のあとは、充分な休息や眠りをとるべきです。
活気を身内に起こした後は、それをやたらと浪費しない注意も必要になってくるのです。
[出典:唯心円成会伝法講義]

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