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【無能唱元・伝法講義録 061】湧気導泉の術

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湧気導泉の術(ゆうきどうせんのじゅつ)

この呼吸術は、気脈のとどこおりを除き、神経ラインの流れを円滑にさせるものです。
循環器系、また筋肉などの痛みによく、特に気うつ症やノイロ—ゼによく効きます。

まず、あぐらをかくよぅにしてすわります。そして、左か右の片足を、他の方の太腿の上に上向きにのせます。
次に、足の裏の土ふまずの部分で、足指寄りの方、ここは湧泉といぅツボですが、ここを両手の親指で押さえます。

正呼吸法で、息を充分に吸い込み、下腹をふくらせます。
ついで、息をロから細く、ゆっくりと吐きながら、両親指に力をこめ、湧泉のツボを、ギューッと押して行くのです。
この時、目は閉じていた方がよろしい。吐き切ったら、そのまま息を止め、両親指の力は押したままにしておいてください。
そして、心の中で次のマントラを唱えます。
「勇気導泉、気脈開通」
約十秒ほど止めてから、息を吸い込みますが、これに併せて、パッと両親指をゆるめるのです。というより、両親指をパッとゆるめたら、息が流れ込んできた、といったような気持ちで行うのがよろしい。

これを三回くり返したら、反対側の足にうつり、同じようにくり返します。
これは、正呼吸法ですから、吐く時、下腹をへこまして行くことが大切です。そして、吐き切った時、下腹はすっかりへこんだままになっていなければなりません。
行が終ったら、仰むけに寝て、全身を脱力し、全身の気脈が円滑に動き始めたと思念しますと、一層効果が上がります。

[出典:唯心円成会伝法講義]

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