無能唱元

【無能唱元・伝法講義録 068】原穴

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原穴

肺に吸い込んだ息を一杯にためて、こらえていると、体内に陽気は充満し、その余剰陽気は四肢の先端と頭の天頂から特に強く放散されます。そして、手の指先きから出るその陽気を、原穴(げんけつ)という三つの首のつぎ目にあるツボに注入することによって、相手の体内に陽気をそそぎ込むことが出来るのです。
この際、用いる指は、親指、人差指、中指の三本で、ツボの部分をつまむようにあてるか(のどぽとけ、または背後の頸骨など)、あるいは、三本そろえて、その先端をツボに押しあてるかするのです。
原穴とは、要するに、各首のジョイントの部分、その周辺なら、どこでも良いのです。
ただ、指で押してみて、特に快い部分があったら、そこへ治療を施せばよろしい。

想念波動

吸い上げ保息によって放射される陽気の他に、これとは異なったタイプの放射として、想念力による波動というものがあります。
これは、吸気保息に関係ないこともないのですが、陽気の発動は思念を用いて行うのです

頭から出る霊波
輸気に用いた陽気の波動、すなわち霊波は頭部からも放射されています。
しかし、頭部の埸合は、直接、他の人の肌に接して輸気法を施すのではなく、これを「想念療法」に使うのであります。

頭部からの霊波は、時空を超えて遠くへ飛びます。ですから「遠隔療法」といって、遠くくにいる病気の人も治療できるのです。
この霊波には二つのケースがあります。
一つは、頭の頂点から、丸い波となって、宇宙の四方八方に均等に拡がって行く波動です。
そして、もう一つは、眉間の中心から、ある方向、ある事物へむけて発射される一条の光線状のものです。
前者は「波」として働き、後者は「粒子」として働くのです。これは、現代の原子物理学の索粒子論と奇しくも一致する考え方です。
霊波の「波運動」は、その人の雰囲気となって、周囲の人々に、魅力あるいは不快となって、ある印象を与えます。
一方「粒子運動」は、ある特定の人あるいは物に働きかけて、何らかの影響を、その人か物に与えるのです。

[出典:「愈」無能唱元著、ヘルスメディア刊]

[出典:唯心円成会伝法講義]

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