えー私は普段は講演会はやらないんです。
ありがとうございます。
最近、ファン層が広がってきました。
えーやらないにはやらないだけのわけが…ありがとうございます。
なんか子供のファンがすごく多くて…(笑)
えー今回、千葉さんがあの本出しました。
「ひとりさん、ちょっと来てください。ちょっとだけ話してください」
私岐阜まで呼ばれました。
えー、危ないな。
昔同じような手、くったことある。
岐阜へ行ったら、隣まで来てくださいよ、近くまで来たんだから…
隣まで隣まで…私は鹿児島まで連れてかれました。
えー、それはそれで良いんです。
今日もそんなんですけど、どこの会場でも一番最初に言われることがあります。
それが…「ひとりさん、300円ください」です。
私は300円払って喋ってます。
ちなみにホントに電車賃から、ホテル代…扇風機、私持ってきました。
えー、ね。
良いんです、言えば気が済みますから。
…言えば気が済みます。
今ね、全国的に寺子屋やってます、ここに書いてあるような。
ひとりさん何したいんですか?っていう人がいるんですけど、私何もしたくないんです。
あの、ホントにね、私、人の話聞くのが好きなんです。
特に普通の人の話っていうのは、ものすごく役に立つ宝の山みたいなんです。
で、通常は講演会っていうのは、特別な人がするんですけど、
実は特別な人の話って役に立たないんです。
なぜかっていうと、特別だからなんです。
そこいくとね、普通の人の話っていうのは、
普通の人がすぐ役に立つ話ばっかしなんです。
例えばなんですけど、特別な話っていうと、日本は日露戦争ってのやったんです。
明治時代ですよね。
えーもちろん参加した方もこの中におられると思う…いないね(笑)
えー日本海海戦っつーのがありました。
これはもう歴史に残る、世界の歴史に残るような戦いが、
日本海で行われたことがあります。
敵の艦隊はね、バルチック艦隊。
それを迎え撃ったのが、日本の連合艦隊なんですけど、隊長が東郷平八郎さんっつ方です。
えーあの人に、「すいません、交易でちょっと話してください」っていうと、
それはもう気さくな方ですから、「いいよ、ここで話せばいいんだね」
…やってくれます。
えー敵のバルチック艦隊は真っ直ぐ攻めてきた。
我軍は真横になった。
そして敵を殲滅した。
そうか…といくら感心して、家に帰っても家に戦艦があるわけじゃなし、
家で待ってるのはロシア軍より強い奥さんだったりして。
だからね、だいだいね、特別の人の話って役に立たないんだよ。
そこ行くとですね、普通の話は…普通の人の話って違うんです。
「私ね、うつ病だったんですよ。それがこんなことしたら治っちゃった。」
例えば今あの、年間3万人ぐらいの方が自殺してるんです。
皆さんは、生きてるっつことはどうやったら自殺しないでいられるか、ホントは知ってるんです。
いろんな方が講演会来て話してくれます。
例えばなんですけど…
「ホントは私辛くて自殺しようと思ったんです。ホントに辛かったんです。私は舌を噛んで死のうと思ったんですけど、ちょうどその日、口内炎ができてたんで諦めました」
とかっていう、こう…手に汗握るような、すごい話が聞けます。
どこの県でも月に一回ぐらいやってますから、来て聞いてください。
そして、「この程度の話なら私もできる」
話してください。
300円払って話してください。
そうすっと、私の気持ちがわかります。
えー只今から講演会が始まります。
■不幸は勘違いから始まる
不幸は勘違いから始まるって話をします。
私あの東京の砂町というところに、ひとりさんファンが集まる店。
通称ツイてる神社ってのやってるんだけど、知ってる人いるかな?
…あ、こんなにいて、ありがとうございます。
行ったことある人。
…こんなにいてくれて、ありがとうございます。
行った人ならご存知だと思うんですけど、伊勢神宮がちょっとちっちゃくなったっていう…そんな感じの神社です。
総面積6坪。
見渡す限り神社という…6坪のちっちゃいお店です。
そこの中にテーブルが一個だけあります。
そこにみんなが腰掛けて、全国から来た人でひとりさんの話したり、
テープの話したり、そんなことしてます。
入場無料です。
お茶菓子代、私が出してます。
えーそこにちっちゃい神社があります。
ホントにちっちゃい神社なんですけど、ジョークで作ったもんですから、お賽銭はいらないけど、ご利益がありませんっていう紙が貼ってあります。
紙のほうが神社よりでかめです。
不幸は勘違いからって話なんだけど、ご利益ありませんって書いてあるのに、
そこにお参りしてお茶の水女子大を受けて受かった人がいるんです。
それで、お母さんとわざわざお礼に来てくれたの。
あれは間違いなく、実力です。
うちの神社をお参りして、受かった人は間違いなく実力ですから、自信を持って生きてください。
で、今日の話はそれじゃないんです。
不幸な人はね、誰か許せないんです。
誰か許せないか。
自分が許せないの。
それで許せない状態で幸せってなれないんだよ。
だからもう許してやんな。
「いえ、許せないんです」
もういいじゃないか、許してあげな。
「でもね、一人さんねあの人私にねこんな事したんです、こんな事言ったんです、だから私許せないんです、あの人の事考えると夜も眠れなくなっちゃうんです、ごはんも食べれなくなっちゃうんです、だから私、許せないんです……」
あっそう、はっきり言うよ。
相手は寝てるよ(笑)
自分のね、魂のステージ上げてとかね、心を広くして人を許そうとかっつってんじゃないの。
あなたにね、傷つくようなこと言ったような人間って、どこでもやってる。
そういうことしか言えないの。
そういう性格なの。
ホントにね、自分がそういうふうに生まれなかっただけで、「ありがたいな」と思うしかなんです。
そういう人間、あっちもこっちも言ってるからね。
「え、あの人、私にこんなこと言ったのに誤りにも来ない。」
来ないよ。
覚えてねんだから。
人間ってね、自分のこと悪いと思わない性格があるの。
「全くあの人悪いんだから。みんなもこうやって言ってるよ」っつっても、
当人はなんつってるかつと、当人は「ダメだよ、俺も人が良くて」
だからやめなって。
「3年許せないんです、5年許せないんです……」
許せないって事は、その人の事考えてるんだよね。
何で嫌いな人に自分の大切な時間を捧げる必要があるんですか。
3年許せません、5年許せません、10年許せません。
許せない、許せないと言いながら自分の大切な時間を、なぜその人にささげるんですか。
本当は、愛しているんでしょう?(笑)
大切な時間を捧げながら、嫌って嫌って嫌って…
呪って呪って呪って、ホントに呪っちゃう人いるんです。
「ひとりさん、ずーっと呪ったら呪いって効果あるんですか?」って言う人いるんです。
えー残念だけど、呪いは効かないよ。
ホントに毎日毎日毎日、相手を呪って相手にこの呪いが届くまでに、実は100年かかるんです。
それで呪いっつんですよ。
人生ってね、公園散歩してるようなもんなの。
公園散歩してて、きれいな花壇があるな、こっちの花キレイだな、こっちの花もキレイだな。
あっ、犬のクソがあった。
今日は、あえてクソという言葉を使います。
でも10年間の間には、あなたに優しくしてくれた人もいたはずだよね。
あなたにやさしくしてくれた人もいたはずだよね。
それなのに、そういう事は一切忘れちゃって、この犬のクソの事だけをずぅーと考えて、あのうんこ、こういう色してたのよ、こういう形だったのよ……(笑)
色、ツヤ、形、詳しく説明されても、聞いてる人もツライんです。
だからやめよう。
大切な時間を嫌いな人間にささげるのよそう。
自分にやさしくしてくれた人にささげよう。
ただそれだけです。
あと自分が嫌いな人います。
えー好きになんなっつと、
「ダメなんです、私こういうことがあります。親にもこう言われました。
学校の先生にもこう言われました。先輩からもこう言われました。
私ってだらしないとこがあったり、ダメなとこがあるんです。
だから自分をね、好きになれないんです。」
あ、この人も勘違いしてる。
人間って、しっかりした生き物じゃないの、うっかりした生き物なの。
だからしっかりしようとしても、できないの。
あなたに細かく注意してくれたお母さんも実はたいしたことないんです。
いろいろ言ってくれた学校の先生もそううです。
私たちもそうです。
先輩やなんかもそうです。
得意気に叱ってくれたけど、苦手なことやらせると逃げちゃうんです。
みんなそんなもんだよ。
だから自分を好きになんな。
隣のおじさん嫌いでも良いです。
引っ越せますから。
自分が嫌いだと、引っ越すことができないんです。
でもほんとに困ったとき、ほんとに辛い時に、自分を助けてくれる人って自分しかいないんですよ。
冬の寒い朝です。
眠くて眠くて仕方がない時、あなたの代わりにおしっこに行ってくれる人がいますか?
最後の最後に頼れるのは、自分ですよ。
だから自分を大切にしてあげてください。
以上です。
■母の教え
続いて母の教えという話をします。
これはうちのお母さんが私に教えてくれたことです。
あの~皆さんのお役に立つかどうかはわからないんだけど、
ひとりさんはこんな家庭で育ったんだ、こういう環境だったんだなっていうことが、
ちょっとわかってくれると嬉しいです。
実は私中学校しか出てないんです。
誰も知らないと思うんですけど…全員知ってます、あ、本読んでっからね。
そうですね、わかりました。
わかりました、もしかしたら知ってんじゃないかなと思いました。
もう少しホントの事いうと、実は私、中学校もろくに行ってないんです。
それも知ってますか(笑)
やり辛いなぁ、今日は。
知らない人はですね、ひとりさん学校嫌いなんですか?って人がいるんですけど、
実は私は学校が大好きでした。
ただ起きると昼でした。
目が覚めると私はすぐ学校行きます。
いい子はみんなそうです。
そうすると学校でみんな集まってきて、わーっと盛り上がると、私は帰ります。
遅れてった分を早引きで取り戻すという、非常にバランス感覚の優れた学生でした。
母は私のことを怒らない人だったの。
そいで、私もちょっと恥ずかしいんですけど、ボクちゃんって呼ぶんです。
ボクちゃんね、ボクちゃんくらい学校に向かない子ってめずらしいよね。
ボクちゃんは学校に向かないから社会向きなんだよ、だから必ず出世するよ。
人間は神様が創ったものだから、何にも向かない人っていないんだよ。
ボクちゃんぐらい学校向かない人珍しいもんね。お母さん楽しみにしているよ。
で、ホントにこんなこと言って、育ててくれました。
母はね、私のこと商人にしたかったらしいの。
そいで私本ばっかし読んでたもんだから、
母が「ボクちゃんね、将来何になりたい?」って聞かれたことがあるんですけど、
私、あの考古学者になりたいって。
「お母さんね、私考古学者になりたいんだ」って言ったらね、
うちの母がねこう言うんです。
「お前、それはいいね~」ってこういう喋り方したの。
お前それはいいね~ってその後なんです。
その後素晴らしいこと言ってくれました。
「でもさ、どんな発見しても所詮過ぎたことだからね。」
えー、あれでやる気をぐっとを無くしました。
この中で考古学やってる人がいたら、すいません。
母は大人だからね、私が学校も行かないで学者になれるとは思ってないのね。
だからやんわりと方向転換さしてくれたと思うんです。
今考えると親ってありがたいことばっかしです。
そんな明るい学生生活を送っているうちにですね、私は卒業式を迎えました。
あの日は非常に嬉しかったです。
私は卒業式の日にいろんな事考えました。
「あー義務教育が終わった、国民の義務は立派に果たしたんだ。」
そんなこと考えて社会へ出てきました。
その時母が私に、餞の言葉をくれました。
私何にもしたことないから特技がなかったんです。
そしたら母が…
ボクちゃんね、ボクちゃんはすごい得してることあるんだよ。
わかるかい?
って言うから分かんないっつったら…
ボクちゃん特技ないでしょ、特技ないから得なんだよ。
なまじ特技があるとね、それを活かそうと人間ってしちゃうからね、
世間がせまくなっちゃうんだよ。
だからボクちゃんは特技がないから、何でも出来るんだよ。
だからボクちゃんは、時代にあったことをいつもしていなさい。
そしたら絶対に困ることないからね。
えーそうやって、送り出してくれました。
そんなことしてるうちに、私のお弟子さんになりたいって10人の方が現れて、
非常に変わった方だと思ってます。
のぶちゃんのこと、うちのお袋だったらどうやって褒めるだろう。
特技がない私をああやって褒めてくれた。
もちろん特技があったら、うちの母って褒めてくれたんです。
真由美ちゃんのこと、うちのお母さんだったらどうやって褒めるだろう。
忠夫ちゃんのこと、どうやって褒めるだろう。
はなゑちゃんのこと、どうやって褒めるだろう。
純ちゃんのことどうやって褒めるだろう。
和美ちゃんのことどうやって褒めるだろう。
で、お袋だったらどうやって褒めるかな、お袋だったらどうやって褒めるかな。
えー褒めてたら一人ずつ本が出せるようになって、
さっきも素晴らしい講演ありがとうございました。
人を褒めることの大切さを教えてくれた、私は母に感謝しています。
ありがとうございます。
■幸せの道
えーこれが最後になります。
この話で最後です。
幸せの道という話をします。
この幸せの道という話は、斎藤一人さんの信じなくていいですよシリーズというのがあります。
第二弾目です。
この話を聞いて信じられない人は、非常に普通の方です。
時々、「ひとりさんさ、幸せになりたいんだけど、幸せになる方法教えてくれますか?」
いいよ。幸せって言いな。
…以上なんですけれど。
…じゃあもう少し詳しく話させていただきます。
「幸せ」って言うと、なぜ幸せになるか?特別です。
私だいたい聞かれて、ホントの答えいうの20年後とか決めてるんですけど、今日は特別話します。
聞けば聞くほど信じられない話です。
「幸せだ」って言うと、守護霊が喜んでくれるんです。
「そうかぁ、お前幸せか。俺が憑いてるからだよ」なんつってって喜びます。
ご先祖もね、「幸せだ」って言うと、ご先祖が喜んでくれます。
「そうかぁ、お前幸せか。俺たちも色々あったけど命をずっと繋いできたから、そう言われると嬉しいよ」なんつってご先祖が喜びます。
「幸せだ」って言うと、神様が喜びます。
「そうかぁ、よかった。よかった。お前、幸せでよかったな」って神様喜んでくれます。
「地球に生まれて幸せ」って言うと、地球が喜んでくれます。
「そうかぁ、幸せか。もしお前、俺がいなかったらお前落っこちちゃうんだぞ」とか色んなこと言ってくれます。
「日本に生まれて幸せ」って言うと、日本が喜びます。
「この会社に入れて幸せです」って言うと、社長が喜んでくれます。
「みんなと働けて幸せ」って言うと、同僚が喜んでくれます。
これはものすごく難しいのは分ってますけど、
家に帰って、「あなたと結婚できて幸せ」って言うと旦那さんが喜んでくれます。
これは本当に難しい技です。
「お前みたいないい子がいて幸せだよ」って言うと、子供が喜んでくれるんです。
周り中が喜んだら、本当に幸せなんだよ。
って、それだけなんですけど、今日はもう少しいきます。
無理に「幸せ」と思えと言ってるんじゃないよ。
不幸な人の特徴があります。
例えば飲みに行きます。
えー、飲みながら、国が悪いんだよ、政治家が悪いんだ、官僚が悪いんだ、社長が悪いんだ、あいつが悪いんだ、こいつが悪いんだ、よーく聞いてると、自分以外全員悪いです。
そりゃ~大変だよね~。
あなた以外全員悪いんだものね~。
悪いやつに囲まれて生きてるんだもんね~。
わかるよさ、うん、わかるわかる。
ところでさ、国が悪いとか、政治が悪いとか言ってると、逮捕されて拷問される国っていっぱいあるんだよ。
日本って平気でいえるの。
言えるだけ幸せな国なの。
「最近このお腹に贅肉が付いちゃってさ」
今、1年間に200万人以上が餓死しています。
その中で余分にお肉が付くほど、御飯を食べれたっていうのは幸せなんだよ。
病気が治らない人の特徴があります。
「元気になった?」
「まだここがちょっと…」
いっつも最高に元気だった時のこと、そのことばっかし考えてる。
ところが治る人は違うの。
「元気になった?」
「お陰様でね、前は痛くて三時間しか寝られなかったのが、今、五時間寝られるようになりました」
最高に悪かった時のこと考えて、ちょっと良くなった、ちょっと良くなったって感謝している人は、どんどんよくなってきます。
今日、家に帰って具合の悪い人がいたら、訊いてみてください。
「良くなった?」
「まだここが……」
ところでね「幸せの道」って話なんですけど、幸せの道ってドコにあるんですか、って。
そんなもん無いんです。
非常に残念です。
草原と同じです。
「わたし芸術家になりたい」芸術家だっていろんな芸術家あります。
「わたしサラリーマンになりたい」
「わたし商人になりたい」
「わたし役人になりたい」
色んな人がいます。みんな自分の好きな道を歩きます。
その道を、
「今日朝目が覚めて幸せ」「御飯が食べられて幸せ」「みんなと居れて幸せ」
幸せだ、幸せだ、と言いながら歩いた人の後ろに「幸せの道」が出来ています。
不平とか、不満とか、愚痴とか、泣き言とか、言いながら、歩いた人の後ろに
「不幸の道」が出来てます。
遠くに幸せを求めないでください。
遠くに幸せを求めるとほとんどの人が行き着きません。
苦しくなるだけです。
それより、今の自分の幸せに気がついてください。
「御飯が食べれて幸せ」
「花が見れて幸せ」
どうしても幸せと思えない人は、1分だけ息止めてください。
1分後に必ず「息が吸えて幸せ」ってなります。(笑)
幸せだ、幸せだ、って言いながら歩いたこの「幸せの道」は、必ず成功の道に繋がってます。
本日はどうもありがとうございました。
■人相の見方
本日はいつも和美さんにお世話になってますから、特別もう一つだけ話します。
え~、私は昔から人相見るんです。
それで、人相の見方をこれから教えます。
簡単です。
自分の人相もわかるようになるし、人の人相もわかりようになります。
ただし、こうのを勉強したからといって人の顔を見て、
「ズバリ~言うわよ」とかそういうことはしないようにね。
それとメモする必要ないです。
これあの、お土産でこの書いてきた紙をあげますから、これを持って帰ってください。
今日はざっと教えます。
そして、福相に何人かして、それで万歳をして今日は終わりたいと思います。
2つ3つ、簡単に説明します。
顔にシワの多い人は苦労が多いです。
最初にでたね、芦川さんっつ方もホントに苦労して苦労してなんだけど…
実は、シワの多い人は苦労が波のように押し寄せてきます。
もちろん、シワの多い人は実に真面目な人が多いです。
だから、次々次々と乗り越える努力をするのだけど苦労を乗り越えるより、シワを伸ばしてください。
そうすれば、運勢を変えるのは難しいけど、人相を変えることは難しいことじゃないんです。
だからわたしもお弟子さんにやってきたことは、人相を変えちゃいなという非常に簡単な話なんです。
目の上。額の事、目上というんです。
目上、ここにシワが多い人は上司のこと、親のこと、目上の人のことで苦労します。
目の周りにシワの多い人、目は世間を表わしています。だから、世間のことで苦労します。
口の周りにシワが目立つ人、口はご飯を食べるところですが、経済を表わします。
お金がないとご飯が食べれないでしょ。
口の周りにシワが目立つ人は、お金のこと、経済のことで困っちゃうかなということです。
すごく簡単です。
昔ですね、色んな所にお城がありました。
隣のお城、国といつも戦争してんじゃないんですよ?
普段は仲良くしてるんです。
ところがなんかあると攻めてきちゃうんです。
そうすると、いきなり攻めてくるんじゃないんんです。
様子見るんです。
すと、そこのお殿様に子供ができましたっつと、隣の国からすぐ視察団が行って、
「おめでとうございます」とかつって、なんかプレゼント持ってきます。
その時に会わないわけに行かないんです。
会わなければ会わないでまた問題があるんです。
会うと必ず視察団で送られてくる人は、人相見なんです。
だから顔をじっとこうやって見てるから、顔を見られるといろんな事がわかっちゃう。
健康状態から、性格だとか弱気だとか、いろんな事がわかっちゃうんです。
優柔不断だとかわかる。
わかっちゃうとマズイから必ず、簾をかけとくんです。
時代劇見ると殿様の前に簾が掛かってるでしょ?
ところが今日は時間がなくて教えられないんだけど、
今度声を聞くと相手の性格がわかるんです。
そうすると声も聞かれちゃマズイから、直答というのをさせないんです。
お取次ぎっつのがいて、必ずその人になんか喋ると殿様のとこ行って、殿様が耳の側でぐちゅぐちゅぐちゅっと言う。
ということをしてたんです。
だからそのぐらい気を使ってたの。
もう一個行く?あ、そう。
お公家さんの頃ね、安倍晴明とかいた頃はなんですかっつと、
顔をぱっと見られると、顔色というので人間って心の動きがわかっちゃうんです。
だから顔真っ白にしちゃうんです。
で、口紅塗って顔真っ白にしてるでしょ?
ところが人間っていうのは、ドッキリしたり、嘘つくときってここが動くんです。
そうするとその性格がわかっちゃうんです。
マズイからこれ剃っちゃうんです。
真っ白にしちゃって、ここに黒いのやって、ここまつげの位置がこんなになっちゃうの。
ここって動かないでしょ。
だから昔のお公家さんって真っ白にして、なんであんなことしてんの?っていうとね…
面白いでしょ?
昔は結構面白かったんだ。
今ね、顔に簾垂らしてる人もいないしね。
時々顔にモザイクかかってる人が出てくるけど、あれぐらいでね。
あとね、顔にシミ、くすみがでてくると「あの人最近くすぶってる」って言葉あるでしょ?
「仕事がくすぶってダメよ」
あれは人相用語なんです。
だから『くすぶり』をとっちゃうと、雲が晴れたみたく運勢がよくなるんです。
あともう一個ね、ここにもっと詳しく書いてあるからね。
後で読んでね。
落ち目になってくると、顔が下がってくるの。ホントなの。
後で顔あげてあげるから、すと自分の運勢ってこういうことかってわかるから。
4,5人やってあげてください。
その人の顔を後で見て、顔半分だけやってください。
そいで、左手を出してください。
左手に、ちょっとくれるものがあるから、それを右半分に塗って下さい。
右半分ですよ。
全部塗って昔から良かったとかって言いはる人いるけど。
えーでは何人かやってください。
それでバンザイして終わりにします。
はい、いいですか?
本日はどうもありがとうございました。
今、生まれて初めて全県まわってます。
あの~いろんな事があってもうちのお弟子さんたちが私を支えてくれてなんとか、あと七ヶ所で終わります。
学生時代覚えられなかった地理を今、体で覚えてます。
またきっと誰かにはめられて、1年後か2年後にまたみなさんに会えると思います。
今日は最後にバンザイをして終わりたいと思います。
皆さんご起立お願いいたします。
ではみなさん、元気よくバンザイ三唱いきます。
せーの、バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ。
本日はどうもありがとうございました。
はい、すいません、訂正です。
あの開運人相学のところで、眉毛っていうところをまつげって言っちゃってるんで、
言い間違えですから、すいませんでした、これから気をつけます。
どうもありがとうございます。
(了)