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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201708

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201708 阿頼耶識に善悪の判断はない! 私は阿頼耶識に事の善悪を判断する能力はないといいました。阿頼耶識にあるのは、インプットされてきた思念が、陰か陽かの区別・判断だけです。そして陰陽どち...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201706

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201706 空観 空観とは「人生とは虚しいものじゃ」などと、虚無的な目をもって眺めることではありません。それは「相対する陰陽の二極を空じて観る」ということなのです。 人間は、物事に対応する時...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201704

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201704 真なる自己とは? 私は「自我」について説明する時、しばしば、それを「真なる自己」と区別、あるいは対応させて説明することがあります。 臨済禅師が言った「一無位の真人(いちむいのしん...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201703

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201703 幸福とは? ここで幸福というものについて考えてみましょう。 ラ・ロシュフコーというフランスの警句家は「幸福とは、ものそのものではなく、ものの味である」といっております。いうならば...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201701

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201701 続・自分を観察する そのための第一の方法は、まず、自分の思考状態を見張ることから始まります。 言い換えれば、自分が、今、何を考えているかを、あたかも第三者の目で見るように、観察す...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201612

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201612 気軽に悟ろう……邪気払いには「サトリ」が一番 禅の世界では、「悟り」とは人生の一大事であり、その深遠なる哲理は、一生取り組んでも会得し難いものだなどと言いますけれど、私はそんなご...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201611

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201611 『他者依存を脱して』とは 世のほとんどの宗教は、「自分の限界と無力さを知り、神仏にすがり、そこに救いを求めよ」と言います。 「自分は赤児のように無垢になって、神を親のように思って...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201610

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201610 「因縁生起」 とは 仏教の教理に『唯識論』というー種の哲学がありますが、ここで使われている『識』は意識の識であり、この識の活動作用をもって実に全宇宙が出現したのだ、というのであり...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201608

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201608 ブレーキを踏む人 次のような人々が、あなたの周囲にいませんか? ・富むことを望みながら、現在の貧しさぶりを嘆いてばかりいる人。 ・昇進を願いながら、上役の悪口と不満ばかり口にして...
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【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201607

【無能唱元】唯心円成会伝法講義~会報Enjoh_201607 自他は一如 人間は誰でも、それぞれに悩みを持つものです。この時、自分の悩みは一時さておいて、他人の悩みをなんとか解いてあげたいと思い立つことが、菩提心(ぼだいしん)を起こすという...